JTBが「健康経営」プログラム開発、沖縄企業と共同で
JTBは7月10日、法人向けの新プログラム「JTB健康経営への旅」の販売を開始した。その名の通り、企業が従業員の健康増進を経営的視点から捉えて従業員の健康維持に「投資」し、生産性の維持と向上をめざす「健康経営」をテーマとしたもの。
プログラムは、沖縄のホテル会社かりゆしと共同開発。体を動かすアクティビティや健康セミナー、タラソテラピーなど観光を楽しみながら健康増進につなげるプランをそろえた。
例えば「かりゆし美ら海セラピー」では、宜野座村にあるアジア最大のタラソリゾート「かりゆしカンナタラソラグーナ」でタラソテラピープログラムを実施するほか、ウェルネスツーリズムの第一人者・荒川雅志氏による琉球大学での健康セミナーや学食体験、海洋療法を用いたタラソライド、鍾乳洞探検などを用意した。
一方、「162000秒のエイジレス・スパリゾート」では、恩納村にあるリゾートホテル「沖縄スパリゾートエグゼス」で、専属トレーナーが監修する2泊3日のプログラムを体験する。