国内旅行の情報収集、ウェブサイト4割、ガイドブックや店舗もーJTBアンケート
JTBがこのほど、JTB旅のアンケート、「たびQ」で行った国内旅行の情報収集に関するアンケート調査によると、国内旅行の前の情報収集は「ウェブサイト」で行うと40%の人が回答した。また「ガイドブック」を参考にしている人は約30%で、インターネットと紙媒体を使い分けている事がうかがえる結果となった。
一方、旅行中の情報に関しては「ウェブサイト」「ガイドブック」に加えて、「ホテルフロント」「観光案内所」との回答も多く、現地で情報を入手している。また「タクシードライバー」も重要な情報入手源となっている。
さらに旅行前・旅行中に得た情報で実際に役立ったのは「観光地・観光スポット」についての情報との回答が最多となり「目的地までのアクセス」「食事場所」と続いた。
どこの都道府県を訪れた時に役立ったかという質問に対しては、「北海道」「沖縄」「京都」「東京」と人気のある観光地が上位を占めた。具体的な情報としては、「ご当地の人気グルメ店」「オススメ観光スポット」「子連れで行ける場所」などの意見があった。
旅先で何にこだわるかという質問に対しては「地産地消などのグルメ・食事」との回答が多く、旅先でのグルメを楽しみにしている人が多いことが分かった。
旅先で情報が足りずに困ったことがあるかという質問に対しては「ない」と答えた人が約60%で、ウェブサイトやガイドブックでの情報収集で事足りている事が読み取れる。
困ったという回答では、「食事場所の情報」「交通手段における情報」が多かった。
解決方法としては「ウェブサイト」や「ホテルフロント」から情報を得たという回答が多かった。
なお、調査は2018年5月7日から14日にインターネットで実施。有効回答数は1367件だった。