オリエンタルランド、東京ディズニーシー大規模拡張

  • 2018年6月17日
新テーマポートの全景イメージ

 オリエンタルランドは、東京ディズニーシーを拡張し、ディズニーホテルを有する新テーマポートを開発する。これによる既存施設への追加投資額は過去最高の約2500億円で、開業以来最大の面積拡張を経て2022年度中の開業をめざす。

 新たに開発する8番目のテーマポートは、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとし、ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』の世界を、新たに開発する4つのアトラクションで再現。3つのエリアと最上級ランクの部屋を有するディズニーホテルで構成する。

 この計画にともない、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー社とのライセンス契約について、現行では最長で2046年までの契約期間であるが、今後各施設のオープンもあるため、最長で2076年まで延長する内容で合意した。