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ゴールドコースト、「香り」で旅行需要喚起、コラボレストランも開店

  • 2018年6月11日

 ゴールドコースト観光局はこのほど、クイーンズランド州政府観光局と共同で「香り」をテーマにしたプロモーションを開始した。先月末にはゴールドコーストの香りをイメージしたハーブティーの販売を始め、さらに6月7日から19日にかけてはコラボレーションレストランも開店している。

 ハーブティーは、「Kaori Tabi [Aroma Travel Tea Collection]」と名付けたもので、東京・恵比寿にあるハーブサロン兼イタリアンレストランの「HERBA MONDO(ヘルバモンド)」のオーナーシェフ、石山圭氏が監修。香り用のセンサーでゴールドコーストのサーファーズパラダイス、ナチュラルブリッジ、ヒンターランド、ラミントン国立公園、バーレイヘッズの香りを採取し、その成分を人工知能に分析させて各地の香りの特性に近いハーブを選択し、石山氏がブレンドした。

 また、コラボレーションレストランもヘルバモンドが舞台で、5種類のハーブティーに加えて同じ5エリアをテーマにした料理も提供する。プロモーションは働く女性をコアターゲットとしており、期間中の月曜日から木曜日までに来店した女性にはメニューの代金から30%を割り引くという。

 このほか、6月2日から17日にかけては、エイチ・アイ・エス(HIS)の渋谷本店とトラベルワンダーランド新宿本社、池袋本店でゴールドコーストのツアーを成約した顧客に5種類のハーブティーをセットでプレゼントするキャンペーンも実施中だ。