伊アワードで日本が「ベストデスティネーション」に、文化部門
日本政府観光局(JNTO)によれば、イタリアの旅行業界で最も権威あるとされる「イタリア・トラベル・アワード」の第3回授賞式が5月24日に開催され、日本が文化を目的とした旅行先として最も魅力的な地域に与えられる「ベストデスティネーション賞:文化部門」を受賞した。
同賞は旅行会社や一般旅行者などのオンライン投票により決定するもので、デスティネーション、旅行会社、航空会社、クルーズ会社などを対象とする全38部門を設定。日本が受賞したベストデスティネーション賞は旅行会社の投票で決定した。同部門は過去2回は自国であるイタリアが選ばれており、同国以外の受賞は初めて。
2017年の訪日イタリア人旅行者数は前年比5.5%増の12万5000人を記録し、18年1月から4月までの累計は13.7%増の4万3000人と過去最高を更新している。