クラツー、ヴェルサイユ宮殿で貸切晩餐会、全7コース

  • 2018年6月4日
ヴェルサイユ宮殿「十字軍の間」を貸し切る

 クラブツーリズムは10月15日、フランスを代表する世界遺産のヴェルサイユ宮殿の「十字軍の間」で、貸し切りの晩餐会を開催する。関連ツアーとしてすでに7コースを販売している。晩餐会では、マリー・アントワネットに思いを馳せる特別プログラムとして、オリジナルディナーの提供とミニコンサートを開催。オリジナルメニューの「マリー・アントワネット メニュー」は王妃をイメージしたディナーコースで、ベルサイユ宮殿が考案した。ミニコンサートでは、ハープの名手だった王妃が作曲した曲が披露される。

 10月13日出発の「パリ・ヴェルサイユ芸術三昧とオペラ座で『椿姫』7日間」の旅行代金は、2名1室利用の場合、大人1名あたり49万8000円。出発地は東京のみとなる。晩餐会への参加に加えて、オランジュリー、オルセー、マルモッタンなどの3つの美術館を訪れ、オペラ・バスティーユでオペラ「椿姫」を鑑賞する。

 なお、クラブツーリズムは5月にオーストリアの世界遺産であるシェーンブルン宮殿を貸し切って同様の晩餐会を開催し、81名が参加した。