11月末まで「幕末明治福井150年博」開催中 福井県

 福井県観光営業部の五十嵐昌子さんと山田輝雄さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、明治維新から今年150年を迎えたことを記念して11月30日まで福井県で開催中の「幕末明治福井150年博」をアピールした。

 同博では福井県立歴史博物館と福井市立郷土歴史博物館をメーン会場に幕末から明治にかけて活躍した福井藩主の松平春嶽公や福井藩士の橋本左内、由利公正ら先人にまつわる本物の書状など貴重な資料を展示。

 また33の地域会場では先人の足跡や当時の産業、文化をテーマにした企画展を開き、地域の魅力を発信するイベントを行う。

 「博覧会の期間中、2つの博物館では特別展や企画展、写真展などが開かれ、貴重な資料をご覧になれます。合わせて昨年オープンしました越前古窯博物館にもお立ち寄りいただき、平安時代からら現代に至る越前焼の資料をお楽しみください」と五十嵐さん。

 山田さんは「福井といえば日本有数の恐竜化石の産地です。黒川紀章さんのデザインによる恐竜博物館は世界三大恐竜博物館の一つとして評価されています。7月から10月まで日本初公開の実物化石を含む多数の標本を展示する特別展が開催されますので、ぜひこちらもお訪ねください」。


情報提供:トラベルニュース社