ハワイアン航空、6月から機内食を順次刷新、人気シェフ起用
ハワイアン航空(HA)はこのほど、機内食サービス「Featured Chef Series」の続編として、ハワイのレストラン業界のシェフ達を起用して機内食のメニューを刷新する計画を発表した。新メニューは6月1日から北米発ハワイ便の上級クラスで提供を開始し、9月1日からはハワイ発着の国際線および米国本土路線の全クラスで提供する。
新しい機内食メニューの総合指揮を執るのは、ホノルルの「ココ・ヘッド・カフェ」で総料理長を務めるリー・アン・ウォン氏。このほかハワイでケータリング事業などをおこなうピリグループのマーク・グーチ・ノグチ氏や、MWレストランのシェフのウェイド・ウエオカ氏、ザ・カハラホテル&リゾートにあるレストラン「ホクズ」シェフのエリック・オト氏などが参加する。韓国の人気レストラン「カムサンレストラン」のセレブリティシェフ、チョン・チャンウク氏のメニューもソウル発路線で引き続き提供する。
まずは6月1日から11月30日まで、北米発ハワイ行き便のファーストクラスで、マーク・ノグチ氏が考案したメニューを用意。ショートリブのビーフシチューとココナッツジンジャー風味の玄米、冷やし中華ヌードルサラダ、ポルトガル風豆のスープなどを提供する。
9月1日から来年の5月31日までは、羽田、成田、関空、新千歳発ハワイ行き便の全クラスで、ウェイド・ウエオカ氏監修のメニューを用意。詳細は発表していない。
このほか、12月1日から5月31日までの北米発ハワイ行き便のファーストクラスではエリック・オト氏考案のメニュー、ソウル発ハワイ便ではチョン・チャンウク氏考案のメニューを全クラスで提供する。