クラツー、星野リゾートと共同企画、4テーマで

  • 2018年5月15日

 会員向けパンフレット「クラブツーリズム×星野リゾート」 クラブツーリズム(クラツー)と星野リゾートはこのほど、星野リゾートが運営する宿泊施設を利用した新しい旅行商品を企画する共同プロジェクトを立ち上げた。3月1日は会員向けパンフレット「クラブツーリズム×星野リゾート」創刊号を発行し、4つの共同企画商品を発売した。

 これまでに星野リゾートとクラツーは、シニアなどの1人旅商品などで協力してきたところ。昨年7月からプロジェクトを開始し、テーマ旅行に強みを持つクラツーと、地域の文化や歴史を生かした施設や体験を提供する星野リゾートが「両社だからできる新しい“旅のカタチ”でお客様を驚かせよう」をキーワードにアイデアを出し合ったという。

 「クルーズバスの旅4日間」は、クラツーの最上級ブランド「ロイヤル・グランステージ」が運用するラグジュアリーバス「碧号」で、「星のや」6施設のうち「星のや軽井沢」「星のや富士」「星のや東京」の3施設を訪れる。

 「会津で見つけるわたしの休息3日間」は、「旅して健康」をテーマにしたツアーで、磐梯山温泉ホテルに宿泊し、同ホテルが提供するナイトツアー「磐梯星あるき」などのアクティビティを体験。「リゾナーレ八ヶ岳で過ごすとっておきの休日2日間」は、「孫旅」をテーマに、3世代でリゾナーレ八ヶ岳に宿泊。5つのアクティビティを用意した。

 「2泊とも星野リゾートに泊まる北海道周遊旅3日間」は、星野リゾートの新しい都市型ホテルブランド「OMO」の1号店「星野リゾートOMO 7旭川」に宿泊。2日目はリゾートホテル「星野リゾート トマム ザ・タワー」に宿泊し、都市リゾートそれぞれの滞在を楽しめるようにした。