Expedia×エフネス、協業で築いた信頼関係で市場を開拓、旅行業界のサポート役に[PR]

旅行会社に寄り添うシステム開発を継続
「Rikisha Easy REZ」もバージョンアップ

-近年のマーケットの動きに変化は感じられますか

岡崎 Rikisha Easy REZのリニューアルはシステム面だけでなく、エクスペディア日本法人の強化による在庫の供給拡大もユーザビリティの向上に寄与しています。日本の宿泊施設も登録数が増え、それによりインバウンドや国内旅行手配に利用していただく旅行会社様も多くなってきました。

 例えば、他にはない遊園地直営の在庫など様々な宿泊施設を検索できるので、一度覗いてみてほしいですね。もともとはアウトバウンドをターゲットにしている旅行会社様が顧客ですが、最近は海外渡航だけでなく、国内出張の宿泊予約も増えています。

松尾 確かに日本の旅行会社様のご利用状況を見ると、最も予約件数が多いのは米国ですが2位は日本になっています。幅広い旅行会社様にご利用いただいているのがよく分かります。


-では最後に、今後のアウトバウンドをどのように展望されていますか

松尾 旅行業界の中で今後はよりオンラインビジネスが伸びていくでしょう。FITのフィールドであるオンラインが伸びれば、オフラインのFIT商品も伸びていきます。FITも個々に合った商品を提供できれば、隠れた需要を取り込んでいく余地はあると思いますね。

岡崎 名だたる企業の海外展開に伴い、よりグローバルな業務渡航需要が発生するという意味で、ビジネスは今後も堅調に推移すると見ています。そしてFIT同様、海外出張の手配にもより質の高いサービスが求められるでしょう。ますます決め細やかなサービスを提供できるよう意識していきたいです。

松尾 当社も日本マーケットは引き続き重視していて、固定顧客をもつ中小規模の旅行会社様へのアクセスを大事にしています。弊社の技術とパートナー企業との関係を上手く融合し、お客様目線のサービスを一緒に考えていきたい。エフネス・グループとは今後も戦略的なパートナーシップのもと、B2Bのマーケットをいかに取っていくか、共に歩んでいきたいと思います。

岡崎 日本のB2Bマーケットをよく理解してくれるEANは、当社にとってもベストパートナーです。今後も国内外の豊富なホテル在庫を供給してもらいながら、当社はお客様目線でニーズをキャッチし、それをサービスに投影していきたいと思います。

-ありがとうございました