成田国際空港（NAA）によると、2017年度（17年4月～18年3月）の国内線旅客数（速報値）は前年比3.5％増の746万685人となり、9年連続で過去最高を更新した。各社の関空線や新千歳線などが好調だったことが要因という。旅客便の発着回数も3.1％増の5万2204回で過去最高だった。3月単月の旅客数は5.8％減の66万5650人、発着回数は5.3％減の4421回となった。

　なお、17年度の国際線旅客数は3.3％増の3347万9210人、旅客便の発着回数は2.6％増の17万1731回。3月の旅客数は6.6％増の305万1587人、発着回数は2.1％増の1万4669回だった。

　17年度の国際線・国内線をあわせた総旅客数は3.3％増の4093万9895人、旅客便の総発着回数は2.7％増の22万3935回で、ともに過去最高を記録。3月の総旅客数は4.1％増の371万7237人、総発着回数は0.3％増の1万9090回で、こちらも過去最高となった。

　国際線の詳細は別途記載（下記関連記事）。