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カンタス、関空/シドニー線を週4便に増便、12月から

  • 2018年4月25日

 カンタス航空(QF)は、昨年12月から週3便で運航中の関空/シドニー線を、12月9日から週4便に増便すると発表した。現在は月・水・土曜日に運航しているが、10月28日から火・木・土曜日に変更し、12月9日から日曜日の便を追加する。運航機材はビジネスクラス28席、エコノミークラス269席、計297席のA330-300型機で、関係国政府の認可取得が条件。

 QFによれば、日豪間の旅行需要の増加と、全社的な機材運用の最適化のために増便を決定。なお、同路線は当初は冬ダイヤ中の季節便として運航する予定だったが、同路線開設発表後の反響の大きさなどを理由に、昨年9月には通年運航に変更している。

 そのほか、今年の10月28日からはシドニー/マニラ線を週6便から週7便に増便。一方、シドニー/北京線は週7便から週5便に減便する。12月4日からはシドニー/ロサンゼルス線の一部にA380を導入し、12月7日から18年4月まではシドニー/ホノルル線の運航機材をA330-300型機からB747型機に変更して座席供給量を週300席以上増加する。

 関空/シドニー線の運航スケジュールは以下の通り。

▽QF、関空/シドニー線運航スケジュール(12月9日~)
QF34便 KIX 18時55分発/SYD 06時45分着※翌日(火・木・土・日)
QF33便 SYD 09時30分発/KIX 17時25分着(火・木・土・日)