クルーズ船の日本寄港、3月は5.7%増、外国船は15.1%減
国土交通省がこのほど発表した「Japan Cruise Report」によると、3月のクルーズ船の寄港回数は前年比5.7%増の222回となった。このうち外国船は15.1%減の118回で、同省によれば、日本への寄港時期が前年よりも後倒しになったクルーズが複数あったことなどが要因。一方で日本船は46.5%の104回と大幅に増加しており、昨年10月にせとうちホールディングスが小型客船「ガンツウ」の運航を開始したことで、大幅な伸びを示した。
「Japan Cruise Report」では3月のトピックとして、寄港数が最も多かったのは28日で、10船が11港に計11回寄港したことを紹介。このほか、「ノルウェージャン・ジュエル」や「スター・レジェンド」の日本初寄港などを紹介している。