AC、国際線ビジネスクラスを「シグネチャークラス」に
エア・カナダ(AC)はこのほど、国際線ビジネスクラスの名称を「エア・カナダ シグネチャークラス」に変更するとともに、サービスも追加・変更した。B767型機、B777型機、B787型機、A330型機が対象で、6月1日からは北米内路線の一部の便にも導入する。ACは発表にあたり「北米の航空会社のワイドボディ機で提供されるサービスのなかでは最高レベル」とアピールしている。
座席はフルフラットシートで、カナダの有名シェフのデビット・ホークワース氏の監修による機内食はメニューを一新するとともに、食器もレストランスタイルに変更。アメニティは同国のブランド「ウォント・レゼセンシャル」によるキットを提供。また、今年の後半からはトロントで国内線から国際線に乗り継ぐ利用者向けに「BMWヴァレーサービス」を開始する。
そのほか、空港ではコンシェルジュサービスやチェックイン・保安検査・手荷物の取り扱い・搭乗などにおける優先サービスを提供。「エア・カナダ メープルリーフ・ラウンジ」も利用することができ、さらにトロント空港では、国際線の利用者はホークワース氏が監修したメニューを提供するレストランを備えた「エア・カナダ シグネチャースイート」にもアクセスできる。