東武トップ、2月の海外旅行は16.3%減、教育旅行は増加
東武トップツアーズの2月の取扱状況で、海外旅行の取扱額は前年比16.3%減の24億652万円だった。このうち団体旅行は22.7%減で、一般団体は31.3%減となったが、教育旅行団体は大型受注により71.9%増と伸長した。
個人旅行のうち、自社企画商品は26.6%減、他社企画は10.9%減で、企画商品全体では11.8%減だった。航空券の単品販売などの「その他の個人旅行」は0.3%減となった。
総取扱人数は12.6%減。このうち団体旅行の取扱人員は10.8%減で、増加した方面は韓国が130.0%増、香港が78.0%増、欧州・ロシアが64.7%増、大洋州が52.6%増など。個人旅行の企画商品は15.7%減でグアム・サイパンが27.8%増、欧州・ロシアが11.2%増、台湾が9.0%増となった。
なお、国内旅行の取扱額は6.8%減の57億4344万円、訪日旅行は10.7%増の3億5571万円。その他事業を加えた総取扱額は9.2%減の86億5901万円だった。国内旅行と訪日旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。