日本旅行、西日本7店舗で手荷物預かり、仲介サイトと協力

  • 2018年3月20日

 日本旅行は3月19日、金沢、京都、大阪、岡山、広島エリアの全7店舗で手荷物の一時預かりサービスを開始した。手荷物一時預かりの仲介サイト「ecbo cloak」を運営するecboと協力して実施するもの。ecboについては、日本旅行の親会社の西日本旅客鉄道が今年1月に業務提携契約を締結しており、あわせて投資専門子会社のJR西日本イノベーションズがecboの第三者割当増資の実施に伴い株式を取得している。取得額などは非公開。

 「ecbo cloak」は荷物を預けたい旅行者などと、荷物を預かるスペースを持つ店舗などをつなぐ仲介サイト。日本旅行は、まずは訪日外国人旅行者が多く訪問する地域の主要店舗から手荷物預かりサービスを開始し、将来的には全国の店舗に拡大するという。予約は「ecbo cloak」のみで受け付け、利用料金は1日あたり600円から800円まで。荷物を預かる時間は各店舗の営業時間に準じる。