KNT-CT、1月の国内旅行は3.3%減-訪日は1割増
KNT-CTホールディングスの今年1月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比3.3%減の191億47万円となった。団体旅行は3.9%減の38億2770万円、企画旅行は4.4%減の116億1388万円、個人旅行は1.3%増の36億5890万円だった。
団体旅行のうち、一般団体は企業系コンベンションなどの取扱人数の減少により6.2%減の13億6547万円に。学生団体は2.6%減の24億6222万円で、スキー教室などの取扱人数が減少した。
企画旅行のうち、メイトの取扱額は5.4%減の48億6574万円。甲信越や北海道方面などが前年を下回った。クラブツーリズムは3.9%減の67億3542万円。バス旅行部門は全般的に低調で、バス旅行を除く国内旅行部門も関西、東海、九州、沖縄などが不調だったという。
外国人旅行は10.1%増の12億1902万円。一般企業の会議や視察などに加えて、海外の旅行会社からの手配依頼が増加した。
なお、海外旅行は11.4%増の110億4308万円で、関連商品などを含めた総計は2.4%増の321億1807万円だった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。