楽天LIFULL STAY、韓国の宿泊予約サイトとも業務提携
楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAYは3月7日、韓国で宿泊施設予約サイト「Yanolja」を運営するヤノルジャ・コープと、民泊事業に関する業務提携に合意した。楽天LIFULL STAYは、民泊新法施行にあわせて6月に開設する民泊仲介サイト「Vacation STAY」(仮称)に掲載する国内物件を「Yanolja」に供給することで、訪日外国人旅行者の獲得をめざす。
楽天LIFULL STAYによれば、「Yanolja」は2005年に設立。契約している宿泊施設はホテルから民泊物件まで多岐にわたり、1万7000軒を超えるという。なお、Yanoljaにとっては今回の提携が、初の海外展開となる。
楽天LIFULL STAYは昨年3月に設立。すでにBooking.comやエクスペディアグループのHomeAway、中国最大級の民泊仲介サイトを運営する途家グループ、台湾で民泊仲介サイトを運営するAsiaYoなどと業務提携契約を締結している。海外の提携先については今後も増やす方針とのこと。