中部、1月の国際線旅客は0.1%減、外国人が7%減

  • 2018年2月26日

 中部国際空港の18年1月の利用実績(速報値)によると、国際線の旅客数は前年比0.1%減の43万9100人となり、15年6月以来2年7ヶ月ぶりに前年を下回った。このうち日本人は5.9%増の23万1500人。外国人は6.7%減の20万4100人で10ヶ月ぶりに減少した。昨年は1月末だった旧正月が2月中旬となったことや、春秋航空(9C)が昨夏にハルビン線や石家荘/フフホト線などを運休したことなどが響いた。通過旅客は71.6%増の3500人。旅客便の発着回数は2.9%減の2877回だった。

 なお、国内線の旅客数は2.5%増の43万7785人、発着回数は1.9%増の4987回だった。国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。