強固な組織づくりを 全旅協大阪、賀詞交歓会で誓い
一般社団法人全旅協大阪府旅行業協会(吉村実会長=歓喜旅行サービス)と株式会社オーサカ・ゼンリョ協力会(西村肇会長=西村屋)は1月16日、大阪市中央区のホテル日航大阪で賀詞交歓会を開いた。
吉村会長は「先輩方が築いた大阪の基盤を固め、強固な組織づくりを進めたい。インバウンドなどによる大阪の好景気を会員の皆さんにも浸透できるよう努めたい」とあいさつ。
一般社団法人全国旅行業協会の永野末光副会長は「新しい旅行業法が1月4日に施行され、旅行サービス手配業の導入や旅行管理者定期研修の義務化などが行われる。我々は旅行の安全確保に万全を期したい」と話した。
国土交通省近畿運輸局の坂野公治局長は「訪日外国人客の来訪は、関西経済のけん引役になっているが、旅行消費の面から見ると8割を国内旅行客が占めているのが現状だ。しっかりと国内旅行振興に取り組みたい」と語った。
このあと、全旅の萩原敏和専務理事が大阪の全旅クーポン発券額は対前年比115%で大きな伸びを示したことを報告し「やる気と元気を見せてもらい、私たちも大阪を見習いたい」とした。
西村会長が乾杯の音頭をとり、親ぼくを深める交歓がスタートした。
情報提供:トラベルニュース社