外務省、エチオピアに注意喚起、通信遮断や道路封鎖の可能性
外務省はこのほど海外安全ホームページで、エチオピア全土について注意喚起のためのスポット情報を発出した。オロミア州やアムハラ州などにおける反政府抗議運動の過激化を受けて、2月15日に首相が辞任を表明し、翌16日に6ヶ月間の非常事態宣言が発出されたことを受けたもの。
今後は地域により通信の遮断、道路の封鎖、特定の地域への立入禁止などの措置が実施される可能性があることから、日本人旅行者には情報収集に努めるとともに、不必要な外出を控えることなどを求めている。また「たびレジ」への登録も呼びかけている。