VJTM、今年は自由商談会の時間を倍に、交流会は参加要件緩和
日本政府観光局(JNTO)はこのほど、今年の9月20日から22日にかけて東京ビッグサイトで開催する訪日旅行商談会「VISIT JAPANトラベル&MICEマート2018」について、事務局がマッチングを行わない「自由商談会」の時間を昨年の約2倍に増やすと発表した。国内セラーや海外バイヤーの要望を受けたもので、前回は3日間で合わせて2時間40分だったところを5時間に増加する。1件の商談は10分で、総商談件数は前年の1.5倍増となる見込み。
加えて、21日夜に開催する国内セラーと海外バイヤーの交流会の会場を、昨年の会議棟レセプションホールから、約1.8倍の広さを持つ東8ホールに変更。昨年は国内セラーの参加者を、3日間連続で参加する会社・団体の各1名に限っていたが、今年は1日間または2日間のみ参加する会社・団体からも出席でき、人数の制限も設けない。
国内セラーの出展料は昨年と同様で、3日プランが16万2000円、20日と21日の2日プランが9万7200円、22日のみの1日プランが4万3200円。自由商談会以外の時間帯については、いずれも事務局が商談のマッチングをおこなう。申し込みの時期や方法などは4月以降に発表する予定。