HIS、渋谷本店内に「変なカフェ」、ロボットがコーヒー提供

  • 2018年1月31日

「変なカフェ」の外観  エイチ・アイ・エス(HIS)は2月1日、ロボットがコーヒーの販売や提供をおこなう「変なカフェ」を渋谷本店内に開業する。同社はすでに、ハウステンボスなどでロボットが接客などを担う「変なホテル」「変なレストラン」「変なバー」を開業しており、これまでに培ったノウハウを活用して運営する。

Sawyerがコーヒーを提供  同店では、米国のRethink Robotic社製のロボット「Sawyer」とバリスタマシン「Poursteady」をそれぞれ1台配置。利用者はバーコード付きのチケットを購入してリーダーにチケットをかざすと、SawyerがPoursteadyを使ってコーヒーを淹れて利用者に提供する。メニューは「ドリップコーヒー」「カフェラテ」など7種類を用意した。

 なお、使用済みのコーヒー豆はSawyerが捨て、新たなコーヒー豆のセットや機械のメンテナンスなどはスタッフが担当する。