Reluxも民泊参入、貸別荘や町家など取扱開始
国内高級宿泊施設の予約サイト「Relux」を運営するLoco Partnersは1月23日、民泊物件の宿泊予約の受付を開始した。「Relux」に宿泊施設のカテゴリとして新たに「Vacation Home」を設け、まずは旅館業法における簡易宿所の許可を取得している貸別荘や町家、古民家などを掲載。今年6月の住宅宿泊事業法案(民泊新法)施行後は、新法に基づき許可を取得した民泊物件も取り扱う。なお、同社は昨年6月に民泊事業に参入する旨を発表、特設サイトで民泊物件の募集を開始していた。
「Vacation Home」で取り扱う宿泊施設は、1泊あたり1万円から20万円程度となる見込み。旅館やホテルなどと同様に、独自の審査基準を満たした施設を掲載するという。
なお、「Relux」はAirbnbや中国の民泊仲介サイト「途家(トゥージア)」と提携しており、取り扱っている旅館や町家、古民家などの物件を2社のウェブサイトに掲載している。