フォトニュース:銀座にハイアットセントリック開業、アジア初
ハイアットはこのほど、1月22日の「ハイアットセントリック銀座東京」の開業を前に、メディア向けの内覧会を開催した。「セントリック」は「常にゲストの旅の中心であること」をコンセプトとするハイアットの最新のライフスタイルホテルブランド。現在はシカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルス、マイアミなど米国の主要都市やリゾート地を中心に18軒を展開しており、アジアでの出店は初めてとなる。
同ホテルは、朝日新聞社創業の地に建てられたことから、客室・レストラン・レセプションなどでは、当時周辺で発達していた出版・印刷業の名残を、アートワークやインテリアデザインなどで表現した。老舗店やラグジュアリーブランドの店舗などが集まる銀座の中心に位置するため、主にハイエンドな訪日旅行者の取り込みをねらう。
客室総数は164室で、3種類のスイートルームを含む5種類のカテゴリーを用意。最上階の12階にある「ナミキスイート」は127平方メートルの広さで、並木通りに面した45平方メートルのテラスのほか、ダイニングキッチンも備える。
3階にはダイニング&バーの「NAMIKI667」をオープン。料理長には、ザ・リッツ・カールトン東京の「タワーズ」で料理長を務めた早坂心吾氏を迎えた。シグネチャーメニューとして築地直送の魚介や秋川牛など、東京の旬の食材を取り入れたオーブン料理を提供する。
今回は内覧会から、館内の様子や「NAMIKI667」の料理などを紹介する。
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