阪急交通社グ、11月の海外は10.7%増、欧州・アジアなど増加
阪急交通社グループ3社の11月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比10.7%増の169億4743万円となった。主力の阪急交通社は11.0%増の134億9697万円。取扱人数はヨーロッパを筆頭にアジアやハワイなどほぼ全方面が好調で、特にアジアはタイや中国、シンガポールが前年を上回った。
業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは7.9%増の35億4926万円。アメリカやヨーロッパが好調で、アジアもインドネシアと韓国が減少した以外は前年を上回った。阪神トラベル・インターナショナルは8.0%増の2億9050万円。なお、取扱額の合計はグループ内取引を相殺した上で発表している。
なお、3社の国内旅行の取扱額の合計は3.1%増の144億276万円、外国人旅行の取扱額は1.9%増の3億5993万円で、総計は7.0%増の317億1011万円だった。国内旅行と外国人旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。