アメリカ、キューバ / 米国経由のキューバ訪問、渡航制限の厳格化について
昨年2017年8月より、米国発キューバ行きのフライトが56年ぶりに再開され、以降は観光以外の渡航目的のみという制限付きではありますが、米国からのキューバ渡航が認められております。
但し、この度の米国からキューバへの渡航制限の厳格化により、米国経由でキューバを訪問する渡航者には、宿泊が禁止されているホテルもあります。
■ 米国経由でキューバを訪問する渡航者が、宿泊禁止となっているホテル
* ハバナ --- 27軒
* サンチアゴ・デ・クーバ --- 1軒
* バラデロ --- 13軒
* ピナール・デル・リオ --- 2軒
* バラコア --- 7軒
* カイオス ヴィラクララ --- 15軒
* オルギン --- 11軒
* ハルディネス・デル・レイ --- 5軒
* トペス・デ・コランテス --- 3軒
計84軒(2017年11月08日現在)
※ホテル名等の詳細は、下記にてご確認いただけます。
URL https://www.state.gov/e/eb/tfs/spi/cuba/cubarestrictedlist/275331.htm
ハバナだけでも27軒のホテルがリストに含まれており、中には人気ホテルの・Gran Hotel Manzana Kempinski・Hotel Palacio O’Farrill・Hotel Telegrafo・Hotel Park View
なども含まれています。
なお今回の渡航制限は国籍を問わず、米国経由でキューバへ向かう渡航者全員に適用されますので、米国経由でキューバ入りをご予定の方は、ご注意ください。
一方で米国以外、例えばメキシコ経由やカナダ経由、中南米各国やフランスなどのヨーロッパ経由であれば制限は適用されません。
従って、通常、米国以外の経由でキューバを訪問するケースが多い日本人旅行者に関しては影響はほとんどなく、ご希望のホテルに通常通りご滞在いただけます。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会