クルーズ船の日本寄港、10月は32%増、累計33%増

  • 2017年12月6日

 国土交通省がこのほど発表した「Japan Cruise Report」によると、10月のクルーズ船の寄港回数は前年比31.7%増の266回だった。このうち外国船は、増加する訪日旅行需要により32.3%増の176回、日本船は30.4%増の90回。1月から10月までの寄港回数の累計は32.8%増の2390回で、このうち外国船は38.0%増の1801回、日本船は19.0%増の589回だった。

 「Japan Cruise Report」では10月のトピックとして、スタークルーズの「スーパースター・ヴァーゴ」が10月3日に神戸港に初寄港したこと、せとうちクルーズの「ガンツウ」が10月17日に運航を開始したことなどを紹介している。