南アフリカ観光局によれば、今年9月の日本人旅行者数は前年比2.6％減の2389人となった。15年のアフリカ西部におけるエボラ出血熱の拡大に関する風評被害から回復した昨年同月には、29.8％増と大幅増を記録していたことなどもあり、減少に転じた。1月から9月までの累計は4.7％増の1万9706人。

　なお、9月の全世界からの旅行者の総数は5.0％増の83万3078人で、累計は2.0％増の756万4484人となった。