香港の体験予約サイトが日本に支社-JNTOとキャンペーン

  • 2017年11月22日

キャンディ・チュン氏  香港に本社を置き、アジア最大級のアクティビティ予約サイトを運営するKlookはこのほど、日本オフィスを開設した。同社はすでにゴールドマン・サックスなどの投資銀行やベンチャーキャピタルから約1億米ドルの資金を調達しており、このうち6000万米ドルを日本市場での事業拡大や旅行会社との関係強化に充てるという。

 日本カントリーマネージャーには、香港エクスプレス航空(UO)とピーチ・アビエーション(MM)で計10年以上、日本での事業展開に携わったキャンディ・チュン氏を任命。チュン氏は日本オフィス開設に際して、同社が日本国内で2000件以上のアクティビティを提供していることを説明した上で「訪日旅行者には多様なサービスを、日本人旅行者には我々の予約サービスの便利さを紹介したい」とコメントしている。

 Klookは現在、50ヶ国以上の利用者に毎月100万件以上のアクティビティを提供。利用者の4割を中国本土や香港、台湾など中華圏が、3割を東南アジアが占める。同社にとって日本は主要なデスティネーションの1つで、これまでに100万人以上の個人旅行者を送客したという。

(左から)JNTO香港事務所長の藥丸裕氏、Klook共同創業者兼会長のエリック・ノック・ファー氏  なお、同社は10月16日から11月7日にかけて、日本政府観光局(JNTO)と共同で香港の20代をターゲットとするプロモーションを実施。JNTOによれば、特設サイトで香港の人気バンド「ToNick」のメンバーが日本を訪れた際に収録した動画を配信したほか、プレゼントキャンペーンも実施したという。