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ジェットスターA、那覇/SIN初便はほぼ満席、増便に意欲

  • 2017年11月21日

那覇で開催した記念式典では鏡割りを実施。一番右がパスパティ氏(写真提供:ジェットスター・ジャパン)  ジェットスター・アジア(3K)は11月17日、那覇/シンガポール線の運航を開始した。運航機材は全180席のA320型機で週3便。初便の搭乗率は明らかにしていないが、ジェットスター・ジャパン(GK)によれば「那覇発、シンガポール発ともにほぼ満席」という。同区間におけるLCCの定期便開設は初めてで、現在はFSCは運航していない。3Kは2014年にチャーター便を2往復運航している。

 3KのCEOのバラタン・パスパティ氏は、就航に際して「予約状況を見ても、シンガポールにおける沖縄の人気は急速に高まっている」とコメント。訪日旅行需要に期待を示す一方、日本発についても「東南アジアのハブ空港であるチャンギ国際空港を利用して、シンガポールだけでなく他の東南アジア諸国にも手頃な運賃で行くことできる」とアピールした。今後はデイリー化に向けて段階的に増便を実施したいという。