HIS、全仏テニスの公式旅行会社に、観戦ツアー発売
エイチ・アイ・エス(HIS)はこのほど、2018年5月から開催される全仏オープンテニスについて、主催者のフランステニス協会と公式旅行会社契約を締結したことを発表した。現時点で、同協会が契約する日本の旅行会社は同社のみという。
同大会は全豪オープン、全米オープン、ウィンブルドン選手権と並ぶテニスの4大国際大会の1つ。毎年5月末から6月上旬にかけて、パリのローラン・ギャロス競技場で開催されている。
HISは10月27日に、観戦ツアーの第1弾として5月25日出発の「添乗員同行の旅 全仏オープンテニス観戦7日間」を発売する。人気の高い試合が開かれるセンターコートでの試合を、1階の指定席で3日間にわたって観戦するもので、会場にはHIS専用のラウンジを設け、軽食や飲み物などを提供する。あわせてヴェルサイユ宮殿の観光などもおこなう。
旅行代金は2名1室利用で42万8000円。1月31日までに申し込んだ人には3万円を割り引く。試合が雨で中止となった場合は、観戦チケットの代金を返金する。
今後はパッケージツアーに加えて、単品の観戦チケットも販売する予定。商品は同社スポーツイベントセクションのウェブサイトで順次発表し、店舗でも販売する。