東武トップ、8月の海外旅行は14.9%減、個人は増加
東武トップツアーズの8月の取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比14.9%減の28億5328万円となった。団体旅行は25.0%減で、このうち一般団体は37.2%減、教育旅行は1.9%減。個人旅行は企画商品全体では5.7%増で、自社商品は18.4%減、他社商品は10.3%増となった。各事業所が企画した「旅行企画商品」については公表していない。航空券の単品販売など「その他の個人旅行」は0.4%増だった。
取扱人数は全体では8.8%減となり、このうち団体旅行は20.8%減。方面別ではグアム・サイパンが147.4%増、ハワイが95.0%増、「その他アジア」が21.4%増、中国が16.0%増、欧州・ロシアが1.1%増でそれぞれ前年を上回った。
個人旅行の企画商品の取扱人数は5.8%増。方面別では香港が118.4%増、グアム・サイパンが55.9%増、欧州・ロシアが26.1%増、大洋州が21.7%増、台湾が19.7%増となった。
なお、国内旅行の取扱額は前年とほぼ同額の83億7499万円、訪日旅行は25.2%減の2億5245万円、その他の事業を加えた総取扱額は4.4%減の116億9923万円だった。国内旅行と訪日旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。