JATA、アバンティリゾートの弁済案内開始、限度額7000万円
日本旅行業協会(JATA)は10月12日、11日に営業を停止した会員企業のアバンティリゾートクラブについて、公式サイトで債権者向けに弁済業務保証金制度の案内を開始した。限度額は7000万円。12日午後の時点で負債総額は明らかになっていないが、本誌の取材にによれば、予約済みで未出発の旅行者は国内外に1000名以上いるとの情報がある。
JATAは認証希望者に対して、11月末を目途に関係書類を発送する予定。弁済手続の終了には、申し込みから8ヶ月から9ヶ月程度を要するとしている。なお、同社を通じて他社の募集型企画旅行を申し込んだ人には、その旅行を企画・実施する旅行会社に問い合わせるよう説明している。