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気象庁、霧島山の新燃岳に入山規制、噴火で警戒レベル3に

  • 2017年10月12日

 気象庁はこのほど、九州南部の霧島山の中央部に位置する新燃岳について、噴火警戒レベルを2の「火口周辺規制」から3の「入山規制」に引き上げた。11日午前に噴火が発生したことを受けたもの。

 同庁は、噴火の継続や火山性微動の振幅拡大などが見られることから、今後も活動が活発化するおそれがあるとして、火口から2キロメートル以内では飛散する大きな噴石や火砕流に注意するよう呼びかけている。そのほか、爆発的噴火に伴う大きな空気振動による窓ガラスの破損などにも警戒すべきとしている。