日本政府観光局（JNTO）はこのほど、Instagramの公式アカウントを開設した。日本最大級の審査制写真投稿サイト「東京カメラ部」と連携して、著名カメラマンによる全国の観光地の写真と動画を紹介し、訪日外国人旅行者などに「旬の日本」をアピールする。一般のInstagramユーザーの投稿も活用し、ハッシュタグ「#visitjapanjp」が付けられた、コメント欄に撮影場所が記入されている写真のなかから1日1枚を紹介する。

　加えて、Instagramが10月2日から開始したキャンペーン「#UnknownJapan」にも協力する。同キャンペーンは、日本在住の外国人や日本人が「日本の知られざる文化や風景」を写真や動画で発信することを促すもの。

インスタミートで登壇した田村氏（中央左）とウェイル氏（中央右） 　JNTOは同日に、銀座の観世能楽堂で一般向けの撮影イベント「インスタミート」を開催。Instagram最高製品責任者のケビン・ウェイル氏や観光庁長官の田村明比古氏などが登壇し、官民連携で訪日外国人旅行者の誘客に取り組むことをアピールしたという。