阪急交通社グ、7月の海外は7.6%増、欧州が大幅増
阪急交通社グループ3社の7月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比7.6%増の172億6581万円となった。主力の阪急交通社は9.4%増の141億3499万円。ほぼ全方面が好調で、特にヨーロッパが需要の回復により大きく増加した。
業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは2.1%減の31億9920万円。アメリカとヨーロッパが前年を大きく上回った。アジア方面は中国は増加したが、インド、インドネシア、シンガポールなどは前年を下回った。阪神トラベル・インターナショナルは4.9%減の2億6375万円だった。
なお、3社の国内旅行の取扱額の合計は7.0%増の96億5641万円、外国人旅行は22.4%減の1億3577万円、総計は7.1%増の270億5800万円となった。国内旅行と外国人旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。