ユナイテッド航空、20年に新制服、米ブランド3社とコラボ

  • 2017年9月6日

 ユナイテッド航空(UA)は2020年に、客室乗務員や整備職員など全世界7万人超の従業員の制服を刷新する。米国のアパレル企業であるブルックスブラザーズ、トレイシーリース、カーハートの3社の協力のもと、今年の年初に新制服の開発プロジェクトを立ち上げた。UAによれば、異なる職務に従事する社員のニーズを満たすために、複数の企業に協力を求めたという。

 客室乗務員や空港職員の制服のうち、男性用はブルックスブラザーズが、女性用はデザイナーのトレイシー・リース氏がデザインを担当する。カーハートは整備職員や機内食担当の社員などの制服をデザインする。今後は社員などと協議しながら開発を進めていく。

 UAでは合わせて、客室乗務員のキャリーケースで米国の鞄メーカーである「TUMI(トゥミ)」と提携。トゥミは2万4000人の客室乗務員に対してキャリーケースを提供することになる。