遠東航空が運送許可取得、11月から新潟/台北線を定期便化
台湾のFSCである遠東航空(ファーイースタン航空、FE)は9月6日付で、国土交通省から外国人国際航空運送事業の経営許可を取得した。11月3日から、週2便の定期チャーター便として運航している新潟/台北(桃園)線を定期便化する。FEのGSAを務めるケイエムプランニングによると、定期チャーター便は昨年の11月4日から運航しており、当初は7月の定期便化を予定していたが、就航1周年のタイミングに合わせて11月にしたという。使用機材はエコノミークラス全165席のMD83型機。
同社によれば、同路線のロードファクターは80%強と好調に推移。乗客の75%は台湾発、25%は日本発だが、日本発の需要が高まる2月や3月については、台湾発、日本発ともに同じ程度の比率になるという。
FEの公式ウェブサイトは中国語繁体字のみの対応となっているため、日本での航空券の販売は、当面は今までと同様に旅行会社経由で実施。将来的にはウェブサイトの日本語化もおこなう予定だ。運航スケジュールは以下の通り。
・FE 新潟/桃園線運航スケジュール(11月3日~)
FE622便 TPE 08時55分発/KIJ 13時00分着(月・金)
FE621便 KIJ 14時00分発/TPE 17時15分着(月・金)