成田、7月の国際線旅客は0.5%増、訪日客は6.3%増
成田国際空港(NAA)によると、7月の国際線旅客数(速報値)は前年比0.5%増の287万5677人だった。このうち日本人は2.1%増の111万6083人で、外国人は7月として過去最高の6.3%増の138万5912人。ティーウェイ航空(TW)などによる韓国線の増便などで訪日客が増加した。
通過客は19.2%減の37万3682人。デルタ航空(DL)が昨年10月に関空/成田/ニューヨーク線などの米国線やバンコク線を、今年5月に成田/台北(桃園)線を運休したことなどが響いたと見られる。
旅客便の発着回数は2.8%増の1万4728回。日本航空のホノルル線の増便やティーウェイ航空(TW)などによる韓国線の増便などが後押しした。
なお、7月の国内線旅客数は4.7%増の66万3901人で、旅客便の発着回数は5.1%増の4606回だった。国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。