スポーツツーリズム拡大に向け官民協議会、31日に初会合
スポーツ庁は8月31日に「スポーツツーリズム需要拡大のための官民連携協議会」の初回会合を開催する。官民連携によってスポーツやアウトドアとツーリズムを結びつけ、全国的に需要を喚起することがねらいで、同庁によれば今年度中に3回程度の会合を開き、提言を取りまとめる。観光庁はオブザーバーを務める。
初回会合では座長の選任のほか、協議すべき課題や取り組みなどについて意見交換をおこなう予定。会場は日本旅行業協会(JATA)が入居する全日通霞ヶ関ビルを使用する。
民間企業はジェイティービー(JTB)や日本航空(JL)東日本旅客鉄道(JR東日本)、プリンスホテルなど10数社が参加し、各1名ずつ委員を出す予定。旅行関連企業以外ではグーグルやフェイスブックジャパン、イオンモール、モンベルなどが参加する。