JATA、EXPOでクイズラリー、エリア・スペシャリスト対象
日本旅行業協会(JATA)は「ツーリズムEXPOジャパン2017」の業界日の9月22日に、エリア・スペシャリスト(A/S)とデスティネーション・スペシャリスト(D/S)を対象とするクイズラリーを実施する。A/SはJATAが実施している人材養成講座で、2005年度から13年度まではD/Sとして実施。15年度からは研修内容などを再編し、A/Sとして開催している。JATAによれば、現在のA/SとD/Sの認定者は合計で2000名から3000名程度で、クイズラリーの参加者数は600名をめざす。
会場は東展示棟1ホールから3ホールまでの海外出展エリア。参加者は東展示棟の「ガレリア」のインフォメーションデスクで解答用紙を受け取り、大使館や観光局のブースに8ヶ所から10ヶ所程度設置する予定のチェックポイントを周ってクイズに回答したのち、再びインフォメーションデスクに戻って応募する。参加の受付は10時から11時までで、応募の締切は14時まで。
JATAは応募者のなかから抽選で複数名に航空券や宿泊券などを贈呈する予定で、現在は協賛企業・団体などを募っているところ。そのほか参加者全員に、会場内の飲食店で利用できる「どんぶり引換券」を贈呈する。抽選結果は16時に発表する。