週間ランキング、AAの記事広告が1位に、「PCI DSS」も

2017年8月18日

ニュースを共有する

[総評]　今回は、お盆の休刊期間を挟みましたので2週間分の記事をまとめて集計していますが、1位になったのはなんとアメリカン航空（AA）の記事広告でした。他の記事のアクセスが低かったからというわけではなく、むしろ年間ランキングでもおそらく上位に入るであろう水準で、率直にいって驚いています。

　すべての記事広告についてこれほどの反響をお約束できればもっとご用命もいただけるのでしょうが、もちろんなかなかそうはいきません。とはいえ、これまでのところ総じて記事広告のアクセス数は多く、週間ランキングに登場することもままあります。

　かつて「ステマ（＝ステルスマーケティング）」と称される手法が注目を集めたように、一般的には広告であることを隠した方が効果が出ると思われているような気がしますが、どうもトラベルビジョンにおいては当てはまらないようです。もしかすると、「お、あの会社が広告を出している」という興味が喚起されているのかもしれず、だとすればやはり業界誌ならではの反応だと感じます。

　旅行業界向けの活動としてはセミナーやワークショップ、FAMツアー、あるいは教育プログラムなどが主流かと思いますが、業界誌を使うという選択肢もあります。きっとご満足いただけると考えておりますので、ご興味を持っていただけるようでしたら是非ご連絡いただければ幸いです。（媒体資料｜問い合わせフォーム）

　さて、広告の広告になってしまいましたが、2位以下に目を転じると、2位はうって変わってランキング常連の関空旅客数となりました。先々週に掲載した前回の当欄でも上半期についての記事が1位となっており、もはや掲載する度に1位、2位に入ってくる状態です。

　なぜ関西圏の話題のなかでも、そして関空関連の記事のなかでも、国際線旅客数ばかりが注目されるのか色々と調べているのですがどうにも分からず、このままではそう頻繁に上位に登場されても書くことがない、というようなことになってしまいかねません。まずは、おそらく来週あたりにお盆の結果が出ると思いますが、そこでどのような結果になるか、期待半分不安半分で見ていきたいと思います。

　このほかでは、4位に「PCI DSS」についての記事がランクインしています。PCI DSSとはクレジットカード情報の保護を目的としたセキュリティ基準のことで、ここに来てにわかに注目が高まってきていることを肌で感じます。

　私自身も勉強中のため実のあるコメントはできませんが、もしもお客様のクレジットカード情報に関わることがあるにも関わらずご存じない、自分には関係ないとお思いの方がいらっしゃれば、せめて今回の記事をご一読いただくことをお勧めします。

　また、この記事で、あるいはこのセミナーのみで業界内の疑問にすべて答えられるものではないと思いますので、トラベルビジョンとしても勉強を続け、より分かりやすい情報をなるべく早くお届けできるようにしたいと考えております。（松本）

▽日刊トラベルビジョン、記事アクセスランキング
（2017年08月04日0時～08月18日18時）
第1位
◆米国へ「真のプレミアムエコノミー」－アメリカン航空が革新の新サービス[PR]（17/08/09）

第2位
◆関空、お盆の国際線旅客数は10％増を予想、記録更新へ（17/08/06）

第3位
◆日本のBTMは「認知度低い」、課題はシステム活用－セーバー調査（17/08/09）

第4位
◆クレカ取扱企業の義務「PCI DSS」とは－JATAがセミナー（17/08/16）

第5位
◆JTB西、離島モニターツアーの受付開始、内閣府が委託（17/08/15）

第6位
◆旅人舎の破産、負債総額は2社計で2.4億円超に（17/08/07）

第7位
◆トップインタビュー：Ctrip Air Ticketing Japan GMの吉原氏（17/08/16）

第8位
◆グアム、北朝鮮問題の風評封じを開始－局長など来日へ（17/08/15）

第9位
◆JTB、ITセキュリティ会社に出資、サイバー攻撃対策（17/08/07）