ベネズエラ / 「反政府デモ」に伴う影響

  • 2017年8月7日

 2017年8月04日(金)、ベネズエラでは、憲法改正の草案作りを担う制憲議会が招集されました。

 このような政情不安の中、8月06日(日)には約20人の武装グループがマドゥロ政権への蜂起を呼び掛け、首都近郊・バレンシアの軍基地(Fuerte Paramacay)への襲撃を企てたものの、間もなく軍に制圧されました。

 この交戦により、武装グループ側の2人が死亡、1人が負傷し、7人が身柄を拘束される事態となりました。

今回、襲撃が発生した軍基地からバレンシア空港までは約20kmの距離に位置します。

 またバレンシア市内からカラカス市内までは約170km、ギアナ高地に位置するカナイマ国立公園までは約1,200kmの距離があります。

現在、首都・カラカスを始め、軍により反政府デモの動きは封じられた状態となっておりますが、今後も注意する必要があります。

 同地にご滞在中の方、またこれからご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会