ペルー/「マチュピチュ遺跡」現在、大混雑中
一生に一度は行きたい、みんなが憧れる世界遺産「マチュピチュ遺跡」。
相変わらず世界的に大人気の観光スポットです。
このマチュピチュ遺跡ですが、長年の入場者の人数制限で入場券を購入できないこともありましたが、今年2017年7月01日から午前・午後の遺跡入場二部制が開始され、一日に入場できる人数が増え、観光客にとってメリットがあるように見えました。
しかし、一つ問題があります。
マチュピチュ村の駅からマチュピチュ遺跡へ唯一の交通手段であるシャトルバスの台数は増えておらず、遺跡に行くのも、遺跡から村に戻るのも、シャトルバスの待ち時間は昔と比較すると「少し長くなった気がする」と現地ガイドからのコメントが届きました。
8月は欧米人の夏休み期間、また中南米各国の冬休みということもあり、マチュピチュを訪れる観光客が大幅に増え、さらにシャトルバスが混雑する時期となります。
そして、今年は7月末~8月初旬のペルー独立記念日関連の連休に伴い、ペルー人の国内旅行も活発となっており、マチュピチュ遺跡の入場券も連日完売の状態です。
こうなるとシャトルバスは大混雑です。1~2時間待ちで、観光客によっては待ちきれず、遺跡まで8kmの道のりを徒歩移動されたケースも見られました。
8月07日(月)まではマチュピチュ遺跡の入場券も完売につき、もうしばらくこの状況が続くと考えられますが、それ以降は多少混雑が緩和するとみられています。
シャトルバスの台数は、今すぐ増えることはないように思われます。
マチュピチュ遺跡へのご旅行ご予定の方は、時間に余裕を持ち、早め早めに行動されることをおすすめいたします。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会