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シルクエアーが運送許可取得、10月末から広島/SIN線

  • 2017年8月6日

MI、B737型機イメージ(Boeing Photo) シンガポール航空(SQ)の子会社で短・中距離路線を運航するシルクエアー(MI)は8月4日付で、国土交通省から外国人国際航空運送事業の経営許可を取得した。10月30日から、広島/シンガポール線を月・木・土曜日の週3便で運航する。日本への定期便の開設は初めて。今回の就航については5月末に発表している(関連記事)。

 同路線については過去にSQが運航していたが、2003年4月に撤退。定期便の就航は14年半ぶりとなる。MIは昨年12月と今年1月に、同区間でチャーター便を運航した実績がある。

 MIは1989年2月に設立。資本金は2億4000万シンガポールドル(約196億円)で、B737-800型機、A319型機、A320型機を計30機保有している。広島/シンガポール線の運航機材はB737-800型機で、ビジネスクラス12席、エコノミークラス150席の計162席。