成田、上半期の国内線旅客は11%増、6年連続で過去最高
成田国際空港(NAA)によると、2017年上半期(1月~6月)の国内線旅客数(速報値)は前年比11.1%増の367万6243人となり、12年から6年連続で過去最高を記録した。ピーチ・アビエーション(MM)、ジェットスター・ジャパン(GK)、バニラエア(JW)、春秋航空日本(IJ)の国内LCC4社が運航する、関空線や新千歳線が好調だったという。
国際線を含む総旅客数は5.2%増の1981万8325人となり、14年から4年連続で最高値を更新。国内線旅客便の発着回数は8.5%増の2万6038回で、こちらも過去最高を記録した。
6月単月の国内線旅客数は8.0%増の59万899人、国際線を含む総旅客数は2.8%増の321万4758人となり、ともに過去最高を記録した。旅客便の発着回数は7.3%増の4252回だった。
なお、国際線の上半期の旅客数は3.9%増の1614万2082人、発着回数は3.4%増の8万3734回。6月単月では、旅客数は1.8%増の262万3859人、発着回数は4.0%増の1万3936回だった。国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。