JTB、秋の豪華バスツアーを発売、「日本一周」西日本編など

  • 2017年7月24日

パンフレット表紙 JTBロイヤルロード銀座は7月25日、富裕層向けのバスツアー商品「ラグジュアリーバスで巡る夢の休日」の秋期商品の販売を開始する。9月から11月にかけて出発する全31コースで、4月に導入した「ROYAL ROAD PREMIUM」など、10名から12名乗りのラグジュアリーバスを利用する。

 今回は今年4月に発売し、すでに完売している「ラグジュアリーバス日本一周の旅(東日本編)」の続編として「西日本編」を設定。「日本再発見」をテーマに、石見銀山や厳島神社などのユネスコ世界遺産や、新たに世界文化遺産に登録された宗像大社、天橋立など名所・旧跡を巡る。コースは10月28日出発の8日間コースと、11月5日出発の7日間コース、両コースに通しで参加する15日間コースの3種類を用意した。

 10月28日出発の8日間のツアーは東京を出発後、三保の松原や熱田神宮、天橋立、鳥取砂丘、出雲大社を訪れ、関門海峡を渡り福岡で終了。7日間のコースは福岡からスタートし、宗像大社や大浦天主堂、由布院温泉などを巡り、フェリーで四国に渡る。四国では道後温泉や厳島神社を訪れ、再びフェリーで広島に渡った後は原爆ドームを見学。帰路はJR福山駅から新神戸までは新幹線で移動し、1泊したのち京都を再び訪れ、新幹線で東京に戻る。希望者はJR京都駅で離団可能。

 旅行代金は15日間コースの場合、2名1室利用で大人1名200万円。最少催行人員は6名とした。そのほかには、伊勢海老や蟹など各地のグルメ食材を味わうコースや、紅葉の名所を巡るコース、歌手の森山良子さんなどのコンサートを鑑賞するコースなども設けた。