南ア、4月の日本人旅行者は6.6%減、累計は4%増

  • 2017年7月19日

 南アフリカ観光局によれば、2017年4月に同国を訪れた日本人旅行者の数は前年比6.6%減の1716人となり、3ヶ月ぶりに前年を下回った。1月からの累計では4.0%増の8301人となった。

 日本人旅行者数は14年にアフリカ西部で発生したエボラ出血熱に関する風評被害で急減したが、15年12月以降は回復基調にあり、16年1月から11月までは2桁増で推移。16年4月は33.7%増と大きく増加していたこともあり、今回は減少に転じた。

 なお、4月の全世界からの旅行者数は15.5%増の91万9084人で、累計は0.7%増の354万1299人となった。