パンフレットの表紙　JTBロイヤルロード銀座は7月14日、クラシック音楽鑑賞専門ツアー「音楽の旅ライブ」の17年度下期商品（10月～18年4月）を発売する。今回は音楽鑑賞の初心者から熱心なファンまでをターゲットに、新商品20コースを含む全33コースを設定。初心者向けには、知名度の高いオーケストラのコンサートを鑑賞するコースを、熱心なファン向けには音楽祭などの希少性の高い公演を楽しむコースを用意した。

　例えば初心者向けの新たなコースとしては、11月28日出発の「ウィーン少年合唱団 天使の歌声が響くクリスマス ザルツブルク・ウィーン7日間」などを販売。同商品では、日本でも知名度の高いウィーン少年合唱団の公演を観覧するほか、「きよしこの夜」の発祥の地であるオーベンドルフなどを訪れる。旅行代金はエコノミークラス・2名1室利用で1人54万円。

　熱心なファン向けの新たなコースとしては、3月23日出発の「2018年春 2つのイースター音楽祭を聴く ザルツブルク・バーデンバーデン12日間」を設定。モーツァルトの故郷であるザルツブルクで開催される、世界最古のオーケストラ「シュターツカペレ・ドレスデン」による音楽祭と、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団がバーデンバーデンで開催する2つの音楽祭を楽しむもので、コンサート6公演とオペラ2公演を鑑賞する。旅行代金はエコノミークラス・2名1室利用で1人108万円。

　このほか、1回の旅行でロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をを聴き比べる、12月5日出発の「世界3大オーケストラを聞く！アムステルダム・ベルリン・ウィーン8日間」も販売。旅行代金はエコノミークラス・2名1室利用で1人69万円。